教員紹介
MORI Kazutoshi

森 一俊 教授


経歴
・1978年から三菱自動車工業株式会社に勤務,トラック・バス搭載ディーゼルエンジン装着用噴射ポンプの開発・設計に従事。
・1985年エンジン研究部に異動,新噴射系,断熱エンジン,メタノールエンジン,ガスエンジン,DPFなどの先端技術研究に従事。次いで,米国や国内排出ガス規制適合エンジンの研究・開発を従事しディーゼル燃焼研究・開発も推進,MIQCS(Mitsubishi Innovated Quiescent Combustion System)を開発。
・1998年エンジン実験部に異動しディーゼルエンジンの開発・生産業務に従事。
・2002年エンジン研究部長就任,予混合(PCI:Premixed Compression Ignition)燃焼研究,DPFやNOx触媒を装着した先進ディーゼルエンジンの研究・開発業務に従事。AVL等の世界の研究機関,国内各大学,三菱重工等との共同研究およびダイムラーとの技術交流・開発を推進。米国SAEや日本の自動車技術会での論文発表多数。
・MIQCSで2002年自動車技術会開発賞受賞,PCIで2006年米国SAE Arch T. Colwell Merit Award 受賞。
・2009年4月から帝京大学理工学部 機械・精密システム工学科に勤務。
・日本機械学会,日本自動車技術会,米国SAE正会員。
・発表論文などの詳細はこちらを参照
メッセージ

『情熱とコミュニケーション』が私の『売り』です。中学から大学までバレーボール部に所属した体育会系体質ですが,最近はマラソンとミニトライアスロンやスキーにスクーバと言う個人戦が主体で,群れる体育会系と一人の時間を大切にするオタク系の両方の資質を共有しつつ有ります。アスレチックによる身体のケアに加え,脳みそのケアつまり感性を磨くべく,オペラにコンサートや歌舞伎および各種美術展や映画を鑑賞および国内外の旅行も楽しんでいます。人生は一度です。『山有り谷有り』の全てが『学び』だと思います。『四つのY:夢・やる気・ヤリガイ・喜び』を座右の銘にし,この4月から教育・研究と言う新たな人生に漕ぎ出しました。未来を切り開き創出する学生の皆さんと『共に学ぶ』素晴らしいチャンスを与えて頂けた事を喜びとし,将来に向けプラス思考で挑戦したい!と考えています。『自らの未来を共に創りましょう!』



研究テーマ

(1)クリーン&グリーン先進ディーゼルエンジンの研究
(2)燃料多様化に伴うディーゼル燃焼研究
(3)ディーゼル排気の健康影響研究
(4)将来の自動車・輸送機関研究
(5)人間活動によるCO2抑制&削減研究
(6)スローライフの提言(人間の暮らし方・生き方)


担当教科

学部 自動車整備実習 機械・精密システム工学科ATC2年
自動車整備実習 機械・精密システム工学科ATC3年

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